新しく会社を立ち上げたら、はじめに取りかかることのひとつが事務所開設の準備でしょう。
しかし、賃貸借契約を締結する際には保証金などの初期費用が必要になるため、オフィス家具まで準備する余裕がないこともあるのではないでしょうか。
そこで今回は、貸事務所の家具リースにおけるメリットとは何か、レンタルとの違いも解説します。
貸事務所の家具リースのメリットとは?
貸事務所のオフィス家具リースのメリットとして、下記の2点が挙げられます。
初期費用が抑えられる
家具リースの最大のメリットは、初期費用が大幅に抑えられることが挙げられます。
新しく貸事務所を借りるときは、契約時に保証金や仲介手数料の初期費用を支払う必要があり、住居を借りるよりも高額になることが一般的です。
事業を始めたばかりであれば、家具の購入資金を確保することが難しいことも考えられるでしょう。
そこで、家具リースを利用することによって、購入するよりも安くオフィスに家具を導入することが可能です。
毎月の支払いが一定になる
家具リースのもうひとつのメリットは、リース料が毎月一定額の支払いに設定されていることです。
毎月決められた額を支払えば良いので、会社の資金計画が立てやすくなるでしょう。
また細かい条件はあるものの、基本的にリース料は全額経費として計上することが可能です。
リースであれば固定資産とはならないため、減価償却など面倒な税務処理も不要で、固定資産税がかかることもありません。
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貸事務所における家具のレンタルとリースの違いは?
リースとレンタルは似たような意味を持つと勘違いしがちですが、実は明確な違いがあるため、その違いを理解することが大切です。
契約期間
リースの場合、数年単位など長期間での契約が一般的で、契約終了後に貸した設備をよそに再び貸し出すことはしません。
一方、レンタルの場合は数日から数か月などの短期間で利用され、同じものを異なるユーザーに何度も貸し出せる仕組みです。
初期費用
リース契約は数年の長期にわたり、その費用は一括ではなく毎月支払いしていくのが一般的なので、初期費用が抑えられます。
レンタルの場合、短期契約で費用は一括で支払うことが多いため、初期費用としてまとまったお金が必要になるでしょう。
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まとめ
オフィス家具のリースは初期費用が大幅に抑えられるため、事業を立ち上げたばかりの会社にとってはおすすめの方法です。
リース料が毎月一定額に設定されていて会社の資金計画も立てやすく、面倒な税務処理も不要なので、ぜひ検討されてみてはいかがでしょう。
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