物件の賃貸借契約後にフィットネスジム事業の展開を考える場合、会費の価格設定に悩むケースがあります。
一度設定した会費は簡単には変えられないため、オープン前にさまざまな観点から適切な価格設定をしなければなりません。
そこで今回は、ジムの会費価格設定に大切なコスト・需要・競争の3つの考え方を解説します。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の事業用賃貸物件一覧へ進む
フィットネスジム事業における価格設定の考え方①コスト
会費価格設定の際には、いくらであればビジネスが成立するかといった考え方が必要です。
フィットネスジム事業には、機器や設備などにコストがかかり、会費からコストを回収できなければビジネスは失敗してしまいます。
そのため、会費価格設定はいくらならばコストを回収できるか考えたうえで、さらに利益を上乗せすることが大切です。
コストに利益を上乗せする価格設定方法をコストプラス価格設定といい、このほかにも事業規模を考えたうえで利益確保を狙うターゲットリターン価格設定などの方法があります。
コストプラス価格設定は機器や設備の原価を重視した考え方で、ターゲットリターン価格設定は機器や設備の稼働率を重視した考え方です。
▼この記事も読まれています
失敗しやすい部屋選びとは?よくある失敗事例をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の事業用賃貸物件一覧へ進む
フィットネスジム事業における価格設定の考え方②需要
利益が出る価格設定は大切ですが、それ以外にいくらならば集客が見込めるかといった需要ベースでの考え方も大切です。
市場のニーズに合った価格設定をするには、提供するサービスについて顧客がどのくらい価値を見出しているかを示す顧客価値を知る必要があります。
ジムを始める地域の特性により顧客価値は異なるため、アンケート調査などをもとに価格設定をするのがおすすめです。
ただし、安すぎる価格設定はブランドイメージの低下を招くこともあるほか、長期的な会員定着率低迷の原因ともなるため、注意しなくてはなりません。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の部屋探しの流れとは?契約までの流れをご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の事業用賃貸物件一覧へ進む
フィットネスジム事業における価格設定の考え方③競争
近年さまざまな特徴を持つフィットネスジムが各地にオープンしていることから、価格設定の際には競合他社の存在を意識する必要があります。
競合他社が提供していない独自のサービスで顧客にアピールできるならば、競合他社よりも高い価格設定でも集客が見込めます。
しかし、サービスで差別化ができない場合には、競合他社の会費をチェックしたうえで価格設定をおこなう実勢価格の考え方が大切です。
コストの回収や顧客が考える適正価格を踏まえたうえで、一定の会員を獲得するためのライバルに負けない価格設定を考えてみてください。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の重要事項説明とは?しっかり聞くべきポイントについてご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の事業用賃貸物件一覧へ進む
まとめ
フィットネスジムの価格設定の際には、利益を上乗せするコスト重視の考え方があります。
また、市場ニーズやその地域での具体的な需要を知ることも、価格設定の大切な考え方です。
もちろん、競合他社との競争も価格設定に必要な考え方ですので、サービスでの差別化のほかに料金面での差別化も考えてみてください。
大阪でジムを開業をするならジム向け物件に特化したジムテナへ。
ジム開業をお考えの方は是非ジムテナにお任せ下さい。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の事業用賃貸物件一覧へ進む