ジムを開業する際は、物件の構造を正しく見極める必要があります。
物件の構造がジムの開業に向いていないと、住民と騒音トラブルになる可能性が高いです。
そこで今回は、ジム開業に向いている物件の構造・ジムに向いているおすすめの物件についてご紹介いたします。
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ジム開業に向いている物件の構造
ジム開業に向いている物件の構造は、防音性の高いSRC構造とRC構造です。
SRC構造とは鉄骨鉄筋コンクリート造を指し、防音性に併せ耐久性も高いのが特徴です。
鉄骨の周囲に鉄筋を組み、そこにコンクリートを打ち込むため、頑丈な造りになります。
なお、比較的家賃が高い可能性があるので注意が必要です。
RC構造とは鉄筋コンクリート造を指し、SRC構造と同じくらいの防音性で、耐久性に関しても大差はありません。
型枠に鉄筋を配置してコンクリートを打ち込む造りです。
一方で、ジム開業に向ていない物件の構造は、防音性が低い鉄骨造と木造です。
鉄骨造はマンションの構造によくある一つで、振動性も低いためジム開業に向いていないと言えます。
木造は音が響くため、木造物件でジムを開業した場合は、住民に迷惑がかかるでしょう。
ただ、SRC構造・RC構造だから安心して良いわけではなく、下階への考慮は必要です。
また、ジムの内装はどのようにしたらいいか、専門的な知識を得た上で、トレーニング器具の重さに耐えられるような床対策と周りへ配慮された防音対策が必要です。
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ジム開業に向いているおすすめな物件
本章では、ジム開業に向いているおすすめな物件と、それぞれのメリット・デメリットをご紹介いたします。
まず1つ目にジム開業に向いているおすすめな物件は、「スケルトン物件」です。
内装が何もない状態で、コンクリートが打ちっぱなしになっている物件をスケルトン物件と言います。
スケルトン物件のメリットは、内装の自由度が高い点です。
ご自身が希望とするレイアウトを叶えられるので、こだわりがある方に向ています。
一方デメリットは、費用と時間がかかる点です。
次に2つ目のジム開業に向ているおすすめな物件は、「居抜き物件」です。
居抜き物件とは、前の入居者の設備や家具が残っている物件です。
前の入居者がジムを運営していた場合は、器具や空調設備、シャワールームなど再利用できます。
また、壁や天井など、内装もそのまま残っているので、費用を抑えられます。
一方でデメリットは、内装の自由度が低い点です。
イメージする内装であれば問題ありませんが、新しく作り替えるとなると費用がかかります。
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まとめ
ジム開業に向いている物件の構造はSRC構造とRC構造で、どちらも防音性が高く、耐久性に関しても大差はありません。
ジムに向いているおすすめの物件は、スケルトン物件と居抜き物件です。
スケルトン物件のメリットは内装の自由度が高い点で、居抜き物件のメリットは費用を抑えられる点です。
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