賃貸オフィスを借りると、オフィス部分を専有部分として利用できるようになります。
では、それ以外のいわゆる共用部分についてはどのように扱ったら良いのでしょうか。
今回は、オフィスの共用部分とは何か、内見時にはどこを確認したら良いのか、共用部分の管理は誰がおこなうのかについてご紹介します。
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オフィスの共用部分とは
賃貸オフィスにおける共用部分とは、オフィスとして割り当てられている専有部分以外の部分です。
オフィスが入っている建物のうち、入居者全員が平等に使用する設備を指します。
たとえば、建物の入り口やエントランス、階段やエレベーター、専有部分に入る前の廊下、駐車場などです。
ほかにもメーターボックスやパイプスペース、機械室など、普段ならオフィスの入居者が立ち入らない場所も共用部分です。
建物によっては、トイレもオフィス内の専有部分ではなく、その外側の共用部分にある場合もあります。
設備の性質上共用部分に分類される場合と、建物の規約によって共用部分に分類される場合があります。
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オフィスの内見時に見たい!共用部分のポイント
オフィスの専有部分になる場所は、内見前に清掃するなどしてきれいに見せられるようにしている場合がほとんどです。
しかし、それ以外の共用部分の管理が杜撰な場合、建物全体の管理や緊急時の対応がおざなりな可能性があります。
そのため、エントランスや共用廊下などの清掃や管理が行き届いているかは確認したほうが良いです。
また、建物全体にエレベーターが何本設置されているかも重要です。
エレベーターの本数が少ない場合、出退勤時に混み合いスムーズな移動が難しくなります。
さらに、毎日そのオフィスで気持ちよく仕事をするためにも、トイレなど水回りが清潔に保たれているか確認すると良いです。
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オフィスの共用部分は誰が管理する?
賃貸オフィスにおける共用部分の管理責任は、基本的に建物の所有者である貸主にあります。
清掃も貸主が専門の業者に委託していることが多く、入居者がおこなうことはほとんどありません。
そのため経年劣化による設備の修繕なども貸主がおこないますが、共用部分の設備を入居者が破損させた場合は入居者の責任で修繕を求められる場合もあります。
ただし、破損させてしまったからと勝手に修繕するのは望ましくありません。
どのような形で修繕するか、修繕費用をどう負担するかを貸主と相談する必要があるため、設備が破損した場合はまず管理者に連絡しましょう。
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まとめ
賃貸オフィスにおいて、入居者の専有部分となるオフィス部分以外の設備は共有部分となります。
内見の際は、共有部分がどれだけ管理されているかを確認すると良いです。
共有部分の管理責任は貸主にありますが、入居者が破損させた場合は入居者の責任を問われるため注意が必要です。
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