基本的に、賃貸物件に入居する際には、連帯保証人を設定する必要があります。
ただ、やむを得ない事情で、当初設定していた連帯保証人からほかの人物へと変えたいケースもあるでしょう。
今回は、賃貸物件の連帯保証人は変更できるのかについて、変更が必要になるケースや変更時の注意点も含め解説します。
賃貸物件の契約をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の賃貸事業用物件一覧へ進む
賃貸物件の連帯保証人を変えたい場合は変更できる？変更時の注意点も解説
結論から述べると、大家さんや管理会社の許可を得られれば、賃貸物件の連帯保証人は変更できます。
しかし、変更を希望されたからといって、大家さんや管理会社がそれに応じる義務はないので、場合によっては変更を拒否される可能性がある点には注意しましょう。
連帯保証人とは、入居者が家賃を滞納した場合に、代わりに家賃を支払う保証能力があると認められた人物です。
つまり、連帯保証人の変更は、大家さんや管理会社側からすればリスクが高いと考えられます。
そのため、たとえば現在の連帯保証人よりも収入が低い人物へと変更を希望するケースだと、承諾を得るのは難しいでしょう。
変更を認めるとしても、現在の連帯保証人と同等、もしくはそれ以上の収入や財力のある人物を要求されることが多いです。
▼この記事も読まれています
賃貸物件のコバエ駆除！発生する原因と駆除方法・予防策をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の賃貸事業用物件一覧へ進む
賃貸物件の連帯保証人を変えたいと考えるケースとは
連帯保証人を変えたいと考えるケースは、まず連帯保証人本人からの要望があった場合です。
離婚などにより、入居者との関係性が変化したことで、変更を希望するケースは少なくありません。
また、連帯保証人に支払い能力がなくなった場合も、変更が必要になります。
思いがけない退職や死亡などで支払い能力がなくなった際には、連帯保証人を続けられません。
ほかには、利用していた保証会社が倒産したケースも考えられます。
保証会社が倒産すれば保証を受けられなくなるので、ほかの保証会社へ加入したり、新たに保証人を立てたりして対応する必要があります。
▼この記事も読まれています
ブラックリストとは？賃貸借契約への影響や物件の探し方も解説！
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の賃貸事業用物件一覧へ進む
賃貸物件の連帯保証人を変えたい場合の注意点
連帯保証人の変更においては、手続きに費用がかかるのが注意点です。
管理会社や不動産会社の事務手続きにかかる費用として、1～3万円ほどが請求されます。
また、変更にあたり審査がある点にも注意しましょう。
とくに支払い能力が重視されやすいため、正社員で収入の安定している人物に頼むのがおすすめです。
なお、遠方に住んでいると審査にとおりにくいので注意が必要です。
たとえば、連帯保証人が海外にいると連絡や話し合いが難しい可能性があるので、大家さんや管理会社としては家賃を回収できるのか不安に感じます。
国内であっても、遠方だと書類の郵送などで時間がかかりやすいので、できる限り近くに住んでいる人物に頼むのが良いでしょう。
▼この記事も読まれています
賃貸物件の初期設備を破損したらどうなる？対応方法や注意点をご紹介
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の賃貸事業用物件一覧へ進む
まとめ
以上、賃貸物件の連帯保証人を変えたい場合について解説しました。
変更が必要になるケースとしては、連帯保証人からの希望があった場合や、支払い能力がなくなった場合などが考えられます。
大家さんや管理会社の許可があれば連帯保証人の変更は可能ですが、費用がかかる点や審査がある点には注意しましょう。
ジムテナはトレーニングジム・フィットネスジムが開業可能な不動産物件の専門サイトです。
ジム開業をお考えの方は是非ジムテナにお任せ下さい。
▼ 物件情報が見たい方はこちらをクリック ▼
大阪の賃貸事業用物件一覧へ進む
